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ナチュラルハーブカラーとは?

2022.03.01

ナチュラルハーブカラーってご存知ですか?

天然成分90%配合し、防腐剤、着色料、界面活性剤を一切使用しておらず、「しみにくい」「髪も頭皮も痛めにくい」といった性質をもちます。

結論からいうと、ハーブカラーは髪を明るくすることはできません。

地毛の黒髪はそのままで白髪だけに色を入れたり、おしゃれ染の明るくなりすぎた中間から毛先に使用するのが主な使い方です。

黒髪率が50%をきらないと全体的に地毛より明るいイメージにはなりません。

ヘナとは何が違うの?

ヘナとの違いは3つあります。

1.ヘナは髪の表面を染めるのでカラーチェンジの場合は髪が染まりにくく、パーマもかかりづらくなるという欠点があります。

ハーブカラーはヘナよりも粒子が細かいので、髪の内側から染め上げます。ですのでアルカリカラーと同じくカラーチェンジをしたりパーマを同日施術が可能になります。

2.登録上に違いがあります。

ヘナは雑貨登録、ハーブカラーは医薬部外品登録です。

3.放置時間に差があります。

ヘナは加温40〜50分、ハーブカラーは自然放置15〜20分です。

4.色のバリエーションが豊富です。

 

ハーブカラーのしみにくい理由としてジアミンの含有量があげられます。

総量の2パーセント含まれていますが、施術時は4倍のお水でときますので、実質0.5パーセントになります。

アルカリカラーはメーカーによりますが3〜5パーセントですので、だいぶハーブカラーの値が少ないことがわかります。

そもそもジアミンって何?

酸化染料とよばれている一群の染毛成分の中で、特にアレルギーを発症する頻度が高いパラフェニレンジアミンの俗称です。

カラーがしみてしまう全ての方がジアミンアレルギーなわけではありませんが、大多数ともいわれています。

ACTでもアルカリカラーにしみやすくなってしまった方が、ハーブカラーに移行することは多いです。

実際ハーブ染めを続けていくと、髪が強くなっていく感覚があります。

 

気になる料金ですが、根元のリタッチで7700円税込。

毛先まで全体染めですとプラス1000〜2000円です。

ややアルカリカラーよりお高めですが、値段以上の価値はあると思います。

色の種類、明るさも調合次第でアルカリカラー並みに対応できます。

白髪染はもちろんですが、オシャレ染の方でも根本はアルカリカラー、中間から毛先はハーブカラーなんていう裏技もできるのでぜひ一度お試しいただきたいです。

 

例 90パーセント白髪のお客様

透明感のあるアッシュベージュで毛先にハイライトが入っています。

ちなみにこの方はなんと60代!

負担の少ないハーブカラーだからこそ、ロングヘアを楽しんでいただけています。

なるべく髪にダメージを与えたくない方はご相談ください。

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