理想のシャンプーの仕方は、ご存知でしょうか?
シャンプーの仕方で、かゆみやべたつき、抜け毛の原因を少しでも減らすことができるかもしれません。
出来ることから少しづつ改善していきましょう。
【理想のシャンプーの仕方】
1,シャワーの前に、髪の毛をブラッシングする
シャワーの前にやるのは、少し面倒ですよね。
ただ、ブラッシングをするだけで、髪の表面についた埃などを取りのぞきやすくします。
さらに頭皮の汚れも、かきだし落としやすくなります。
血流がアップして、結果として髪に栄養が行き届きやすくなります。
この時に気を付けたいのが、過度の刺激です。
強めにブラッシングすると、頭皮と髪には逆効果です。
ロングヘアの方は、絡まりやすい毛先から徐々にブラッシングしていきましょう。
2,予洗いを2、3分する
髪の毛の汚れの7~8割は最初のシャワーで落とせると言われています。
ただ、しっかりと予洗いができている場合のことです。
「髪の毛が濡れたかな」くらいでは、頭皮や髪には十分にシャワーが届いていません。
サロンでシャンプーされているときに、生え際あたりは、手のひらでお湯をためて洗っている感じがしませんか?
慣れると自分でもできるので、顔周りの生え際はガシガシ指を通すのではなく、シャワーのお湯をためて予洗いを意識しましょう。
シャワーの温度は高すぎると、頭皮が乾燥してしまうので、38℃~40℃を意識しましょう。
スタイリング剤がしっかりついている場合は、この作業の途中に軽めにシャンプーしてまずスタイリング剤おとしましょう。
予洗いが十分でないと、シャンプーの泡立ちが悪くなります。
バブル効果で汚れをおとしやすくするシャンプーヘッドへの見直しもおすすめです。
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3,シャンプーを直接つけるのではなく、手のひらで泡立ててから洗う
シャンプーは泡が大切です。
一か所に集中してついてしまい洗い残してしまうと、頭皮のかゆみに原因になることも。
泡がしっかりたっていることで、髪の摩擦をふせぎダメージを軽減させてくれます。
また、泡が頭皮や髪の汚れを吸着して落としてくれます。
抜け毛・切れ毛が気になる方は、シャンプーのときの力加減が強めなのかもしれません。
シャカシャカ音がでるような洗い方だと、髪は抜けたり切れたりしやすいです。
髪を洗うというより、指の腹で頭皮を優しくマッサージするようなイメージで、シャンプーしましょう。
よりマッサージ効果を高めるには、シャンプーブラシの併用がおすすめです。
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4,十分なすすぎをする
十分なすすぎが、健やかな頭皮につながります。
2の予洗いと同じです。
泡が流れたかなくらいでは、十分には流しきていません。
シャンプーにかけた時間の倍くらいを目安にすすぎをしましょう。
特に気を付けたいのが、“襟足あたり”。
髪の毛の量もおおいところなので、予洗いのときのように手のひらにシャワーのお湯をためるイメージでしっかりすすぎます。
このとき耳周りも忘れずに。
シャンプーのすすぎ残しは・・・
・頭皮のかゆみ
・肌荒れ
・ぺたんこヘア
などのトラブルを起こすこともあります。
洗うのは、“髪”?“頭皮”?
どちらも大切ですが、“頭皮”に重点を置きましょう。
そして、《洗う》=《シャンプー》、だけではないことも忘れずに。
《予洗い》と《すすぎ》が、理想のシャンプーの要です。
理想のヘアスタイルに近づくためにも、理想のシャンプーの仕方で見直しましょう。