今日はカラーリングの種類についてのお話を☆
カラーリングにはいくつか種類があるのはご存知の方も多いと思いますが、その違いって意外と「何が違うんですか？」という声を良く聞きます。
自分では何を選んでいいのかわからない！
自分が染めているのは何カラーなのかいまいち把握してない。
などなど。
私も美容師になる前（随分昔の話ですが…）知らずにヘアマニキュアを家でやって髪色が全然変わらない！！となった覚えがあります。。
そうならない為に（笑）ヘアカラーの種類について簡単に説明致します☆
髪はお肌と同じく弱酸性です。カラーリングはアルカリ性の物から酸性の物まであります。
☆アルカリカラー/一般的に良く使われるカラー剤で、永久染毛剤と言われます。おしゃれ染め、白髪染め、黒染めなど色々な呼ばれ方もします。
（メリット）
色々な明るさや色彩にでき、幅広く楽しめます。
地毛を明るくしながら一色に白髪も染めれます。
明るくした髪を暗く、暗くした髪を明るくできます。
（デメリット）
髪に負担がかかるので、繰り返ししているとダメージがあります。
アルカリのアレルギーが出てかぶれてしまう場合もあります。
☆ブリーチ/いわゆる金髪に出来る薬剤です。脱線剤、脱色剤ともいわれます。アルカリカラー剤ではできない明るさにしたい場合に持ち入ります。
（メリット）
茶色味が無い、原色など彩度の高いカラーリングが楽しめます。
（デメリット）
髪への負担が非常に大きいので、考慮して使う必要があります。
頭皮がピリピリしたり痛みを感じる方もいます。
☆酸性カラー/ヘアマニキュアです。半永久染毛剤とも言われます。
白髪だけを染めたい、ダメージ無く白髪染めをしたい方や、アレルギーがあって他のカラーリングが出来ない方にオススメです。
ブリーチした後に使用すると鮮やかな原色系の色にできます。
（メリット）
脱色しないので髪へのダメージがありません。
頭皮に付かないようギリギリで塗るので、頭皮へのダメージもありません。
髪をコーティングするので、手触りや見た目がツルツルになります。
（デメリット）
ギリギリで塗る分、少し根元に白髪が残ります。
黒髪に使っても色の変化があまりわかりません。
コーティングしているだけなので、色落ちが早いです。
☆ハーブカラー、ヘナカラー/成分が植物を使っているカラー剤です。天然の成分なので、髪や頭皮に対して優しい作りとなっています。
マニキュアと同じで、脱色作用がありません。
（メリット）
髪にも頭皮にも負担が無いので安心して使えます。
頭皮につけれるので、白髪を残すこと無くしっかりと染めれます。
（デメリット）
脱色作用が無いので、地毛（黒髪）は変えれません。
髪質によっては染まりづらい場合もあります。
染まるまでの時間が他のカラーリングよりもかかる場合があります。
たまにアレルギーで痒くなる方もいらっしゃいます。
という、４種類のカラーリング剤があり、希望の色や髪、頭皮の状態に合わせて使い分けています！
覚えておけば、カラーリングの際に役立つかも！？
ちょっとした豆知識でした☆
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