よくある質問で、コンディショナーってリンスと何が違うのか?というのがあります。

 

 

両方ともシャンプー後に使うヘアケア剤なのですが、大きく分けると、リンス、コンディショナー、トリートメント、マスクの4つに分かれています☆

 

 

実は決められた基準は明確では無く、メーカーさんが独自でその商品をどのカテゴリーにするかは決めるので、違いは出てきてしまいます。。

 

 

が、一応それぞれに特徴役割が分かれていて、正しい使い方をしないと場合によってはケアになって無いなんて事もあるので要注意です。

 

 

ケアの強度具合を簡単に言うと

 

リンス<コンディショナー<トリートメント<マスク

 

の順になります。

 

 

☆リンス→コーティングのみ。髪の表面を油分で覆って手触りを良くします。外部の刺激から守ってくれたり髪の水分や栄養分が外に出て行くのを防いでくれますが、内部には作用しないので補修保湿能力はありません。

 

 

☆コンディショナー→リンスと同じく髪の表面を覆う効果+表面のコンディション(キューティクル)を整える。リンスよりもより手触り感がしなやかになったりコシが出たりする効果が高い。

 

 

☆トリートメント→髪の内部に栄養を補って傷んだ髪を修復させます。補修保湿効果があります。

 

 

☆マスク→トリートメントと同じく傷んだ髪を修復させる働きがありますが、トリートメントよりもダメージ補修の力が大きい物が多い。スペシャルケアとして1週間に1回、みたいな感じで使う商品も多くあります。

 

 

リンス、コンディショナーは時間をおいても内部まで浸透しないのでつけたらすぐ流してOKですが、トリートメント、マスクは付けてから時間をおいた方が中にどんどん浸透していきます。

 

 

 

また、リンスをした後にマスクをしたりしても先にコーティングされているので、せっかくのマスクの補修保湿成分が中に入っていかない…なんてもったいない事になります。

 

リンスやトリートメントを根本から付けているという方もいらっしゃいますが、頭皮用トリートメント以外は中間〜毛先にだけ付けるようにしないと、余分な油分が毛穴詰まりを起こす場合があります。

 

 

 

使い方や手順を守ってヘアケアをしていくと効果がしっかりと出てくるので参考にしてみて下さい☆☆

 

 

 

 

 

 

 

布久美子